★1月 海外戯曲をやってみる会『Reading Live vol.3』
大人の事情で、戯曲は秘密のリーディングライブです。なにを読んだかは当日来てくださった方しか知ることが出来ないのです。……(;´∀`)スミマセン
過去に劇場で上演されたこともある作品ですが、今回は戯曲というか、女性のとても大事なことをストレートにつづった独白書のような本でした。
自分自身と向き合うことを強く求められて、丸裸になった気持ちで。自分に嘘をつかない、ごまかさない。周りにいてくれる仲間が、全部受け止めてくれるから出来た公演でした。海外戯曲をやってみる会女子とぐっと密な関係になれた、とわたしは思っているんですね。えへへへ。
★2月 殿様ランチ『平成最後の短篇集2019「軽い重箱」』
2015年から出演させてもらっている短篇集公演。5回目となりました。ありがたや。
今回は1チームでどっと6本お送りしました。「はりこみ」シリーズも、短篇集のみでカウントすると5本目です。冒頭いつもの永田と渡辺でしたが、シリアスな展開をみせて新たな「はりこみ」となりました。2020年は短篇集がないのですが、「来年はやらないの?」と方々からお問い合わせいただきまして。楽しみにしてくれている方がいるのだなあと実感し、そこに参加させてもらえる喜びを強く感じております。2020年は2月に本公演です。
今まで出させてもらった殿様ランチの公演では見せたことない役柄なので、お楽しみに!
★8月 さくリさく企画「Solace~慰め~」内『水曜、19時、スターバックス』
何年か前の自分に教えてあげたい。ちゃんと続けていたらご褒美のような公演に出会えるよ、と。
よなさんの新作脚本、久々の須貝さん演出、これまた久々のなぎちゃん・はじめましての大地くんとの共演、全てが刺激的で嬉しかった、楽しかった。プロデューサーりいちろさんにも、こんな素敵な場にわたしを加えてくださって心から感謝。
全員で、スターバックスに集う3人を丁寧に丁寧に立ち上げていった。そういう風に導いてくれたのは須貝さんなのだけど、上も下もなく、従属するでもなく、全員が責任と愛情をもって実直に向き合っていた。お客様がみなあたたかな顔で、面白かったと帰っていく姿が、この作品のありようを物語っていたと思う。
★8月 殿様ランチ富山出張公演『「軽い重箱」富山特別篇』
8/25に前回公演が終わって、こちらは8/30が初日でした(笑)
がっつりは出演してないのですけど、それでもよくメンバーに加えてくれたなあと思う(笑)行きたかったから嬉しかったけど!
3回目の富山出張で(私は2回目)、常連さんもいらして楽しみにしててくれるんですよね。ウェルカムな姿勢で迎えてくれるのでありがたいですし、やる方もめちゃ楽しい。
子どもたちは1年でだいぶ成長するんですねえ。びっくり。
念願の黒部ダムにもみんなで行けました。めちゃめちゃ楽しかったんですけど!!
もう楽しかったしか言ってない。小学生の修学旅行や。
★11月 海外戯曲をやってみる会『Reading Live vol.5』
2019年の出演は、はじまりも締めくくりも海外戯曲をやってみる会になりました。
今回わたしは50代娼婦の役を読ませてもらったわけですが、聞きに来てくださった皆さまどうでしたか?(笑)
今回読んだお話は、宗教問題や民族闘争が絡んだものでした。
わたしには信仰している宗教はないし、住む処を追われたこともありません。人物たちの抱えていることを完全に理解することは難しい。でも、事実や歴史を知ることはとても大切で、知ることでようやく戯曲内に渦巻く悲しみや憎しみを考えることができる。想像することが出来る。
日本人である自分たちが、第三者目線でこの話を読むことにも意味がある、知ったつもりでやるのではなく分からないことを大事に、嘘をつかずにやろうと。みなで意識統一して向き合いました。
海外戯曲は未知の世界を見せてくれる、そんな体験を信頼できる仲間とやれるのは本当に貴重で、海外戯曲をやってみる会はとても大切な場所です。
来年、とても素敵なお知らせが出来ますので、どうぞお楽しみに!!
ナレーターとしてのお仕事も、指名で呼んでいただく機会も多く大変ありがたかった。勉強させてもらいました。
ストーリー性のあるCMも何本かやらせてもらい、役者冥利に尽きます。
現状維持=後退であると言いますが、まさにそうで、今のままではいずれ飽きられる。
もっと自分を広げていけるように。時間を大切にやっていきたいと思います。
実生活でもとてもとても大きな出来事がありました。いっぱい笑っていっぱい泣いた2019年。
まわりのひとたちが、元気に笑顔あふれる新年となりますように。